高齢者の3人に1人が1年間に1回以上転倒を経験しており、一度転倒を経験すると転倒に対する恐怖や不安から活動性が低下していく傾向があると言われています(図1)。
不活発な生活を続けると筋力低下が生じ、その筋力低下は不活発な生活をした時間の何倍もの時間をトレーニングに費やさなければ改善しません。更に、筋力低下があると転倒の危険性は約4倍になるという報告もあげられています。
よって自立した生活をできるだけ長く送る為には、普段から“転倒しない体づくり”を意識し身体機能や活動性の低下を予防することが重要です。
当院では、いわき市からの委託を受け、介護認定を受けていない高齢者に対し、要介護状態等となることを予防する目的で「転倒・骨折予防教室」を実施しています。
転倒・骨折予防教室
<内容>
期間:3ヶ月
回数:12回(週1回)
時間:90分
※自宅への送迎を実施しています
期間:3ヶ月
回数:12回(週1回)
時間:90分
※自宅への送迎を実施しています
<プログラム>
準備体操
頭の体操
筋力バランス
バランストレーニング 等
準備体操
頭の体操
筋力バランス
バランストレーニング 等
転倒リスクを軽減することによって、少しでも長く住み慣れた地域で自分らしい生活を送り続けることができるようにサポートします。
興味があれば、是非お気軽にご相談下さい。
リハビリテーション科 直通連絡先
TEL:0246-63-2183
FAX:0246-62-9009